【肌悩み】40代【たるみ】

  1. 美容皮膚科・美容医療

こんにちは。RITSUKOです。

今日の話題は、、、

【肌悩み】40代【たるみ】

【肌悩み】40代【たるみ】

まずは、何がたるみの原因なのかを把握することが大切です。

たるみの原因

皮膚がゆるみ、真ん中に集まってほうれい線、マリオネットラインを形作ります。

脂肪が下垂し、皮膚の緩みと同様、真ん中に集まってほうれい線、マリオネットラインがくっきり出るようになります。ブルドッグラインの原因も脂肪の下垂です。

筋膜(皮膚と脂肪のさらに奥にあるSMAS層)という土台が崩れ、その上にある脂肪、皮膚も一緒に垂れ下がってきます。

たるみをどうやって直す?

残念ながら、たるみをホームケアで完全に治すことはできません。しかし、正しいホームケアでたるみを促進させないようはできますよ。

間違ったたるみケア

マッサージを頑張っている・・・マッサージをしている、コロコロでフェイスラインをぐりぐりやっている。これらは全部まちがいなんです。皮膚を緩ませ、脂肪を下に向かってたるませるだけなんです。ついでに言うと、こすることで皮膚表面も傷みます。

また、たるみを治す化粧品はこの世に存在しないので「ほうれい線や眼の周りのたるみに」と謳っているコスメは嘘です。

正しいたるみケア

9月のブログで書いた「表情筋上向きトレーニング」のみ。

「表情筋上向きトレーニング」

こういうふうに、各筋肉の上向き、下向きを知ったうえで顔筋運動するのはいいことだと思います。でも、上向きにすればいいからと言って、上向きにマッサージしても意味はないですよ。筋トレなのであくまで顔の筋肉自身を動かしてください。

化粧の派手さは横において(ファン・ビンビン風でお願いしまーす、と冗談で言ったらこんな顔になってしまった・・・全然違うやーん・・・)、これが2ヶ月前の輪郭。

こちらは8年前の輪郭。

ファン・ビンビンもどき(最近)の方が、口周りが上がっているのが分かります。キュッとした感じ。これは正しい顔筋運動で筋肉を鍛えたおかげなんです。

クリニックでできるたるみ治療

HIFU(ハイフ)

熱を与える機械治療。一番奥から引き上げてくれる。筋膜を上げれば、皮膚と脂肪も一緒に上がってくれる。痩せ顔の方はこちらがGOOD.

サーマクール

熱を与える機械治療。真皮から脂肪層に働きかける。脂肪の多い方、皮膚の緩んでいる方におすすめ。

脂肪溶解注射

ブルドック型になっている方、ほうれい線やマリオネットラインに脂肪が溜まっているかたは、この脂肪を溶かすと「シュッ」とした輪郭になります。複数回の注射が必要です。

糸治療

最近の糸治療はカジュアルです。顔が腫れることも大きな内出血をすることもなく・・・。糸治療受けてすぐ職場に戻られる方も!糸治療では、脂肪と表皮に働きかけます。まずは脂肪に糸のトゲをひっかけて正しい位置に戻します。糸の周囲にはコラーゲンが産生されるので皮膚もツヤツヤしてきます。

 

ホームケアをしてもたるみが気になる・・・、という方、ぜひクリニックへ!今は本当にいろんな種類の治療がありますよ♪

Dr.RITSUKO(朽木 律子)

美容皮膚科医、『美肌道』コスメ開発者。医師として初めて化粧品成分検定1級を取得。
美容皮膚科医として、東京の美容クリニックで院長を務める傍ら、長年コスメ開発に勤しむ。確かな知識に基づいた厳選成分、ドクターズコスメの限界を攻める超高濃度なコスメを、丁寧に時間をかけて開発している。

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