【ゼオ病み派】ゼオスキンの使い方【ゆるり派】

皆さん、こんにちは。RITSUKOです。

今日の話題は、、、

ゼオスキンの使い方です。

ここがゼオスキンの公式ページ。

ゼオスキンはドクターズコスメの名前です。ドクター・オバジが開発した「治療用化粧品」です。ハイドロキノンという美白剤と、医療用ビタミンAを使います。もちろん、↑↑この全製品を使うわけではないですよ。

ゼオスキンは、治療中「顔の皮が赤くずるむけ」になる治療。

マスクをずっと付けていなくてはいけない今、かなり流行っています。今のうちに肌をこっそりキレイにしておこう!という考え方ですね。

ビタミンAで肌の新陳代謝を超高速にしてずる剥けにして、そこへ美白剤を投入する治療です。

ゼオスキンの「効果」は、シミ消し、ちりめんジワ消し、キメ回復。

赤ちゃんみたいな皮膚になれるんです。肌のほとんどのお悩みを一掃してくれるという感じ。

ゼオスキンでの治療期間は3〜4ヶ月。

ゼオスキンは化粧品なのですが、一部薬剤を混ぜて使うため、医師の指導のもとに行われます。治療期間は3〜4ヶ月。この期間ずっと、「赤い、チリチリする、ズルズル皮剥けする」、、、というハードな治療です。その精神的つらさは「ゼオ病み」と呼ばれるほど。

ゼオスキンの王道的使い方

必ず使うもの・・・

・バランサートナー(化粧水ですが、かなりの酸性。ピーリング製剤入り。そしてアルコールも入っております。つまり、次に使うアイテムはかなり吸収されることに)

・ミラミン(ピーリング製剤入りで、他成分の吸収を高める。4%ハイドロキノン入り)ハイドロキノンは美白薬です。

・ミラミックス(4%ハイドロキノン+トレチノイン0.05%)

トレチノイン0.05%はかなり薄いですが、バランサートナーやミラミンで「かなり肌を傷めている」、あ、違った、「耕している」ので、肌に入っていきやすいです。

この他にも組み合わせるべきアイテムはあるのですが、この3品を主に使うのが激しいゼオスキン、「王道ゼオスキン」だと私は考えています。

 

 

ゼオスキン、ゆるめ治療

 

王道的使い方の他に、ゆるめに使うことも可能です。効果はほんの少し落ちるけれど、ずる剥けを避ける方法。それは、ミラミンを抜き、最後にべったりこってりの保湿クリームを使うこと。

・バランサートナー(やはりこれを使わないと、トレチノインが入っていきにくい)

・ミラミン抜きで、トナー後、即ミラミックスヘ(ミラミックスにもピーリング製剤とハイドロキノン4%入っているため、ミラミンを使わないことで、ピーリング剤とハイドロキノンのダブル使いを避ける。)

・そして主人公ミラミックスを。

・最後に、お気に入りのべっとりたっぷり保湿クリーム。できれば、グリチルレチン酸ステアリル(抗炎症剤)や、セラミド入りのもの。赤み・ひりひりが減ります。

バランサートナーを使うことで、きっちりトレチノインは入っていきます。ミラミンを使わないことで、ダブルピーリング、ダブルハイドロキノンを避けます。ミラミックスはしっかり塗りましょう。←治療のキモです。そして最後にお気に入りのクリームをこってり塗ってください。

王道的使い方は「乾燥させながら剥きまくる、赤くてチリチリ」。

ゆるめの使い方は「赤み少なめで、ほわほわ剥く」。

精神を病まない程度に、ゼオスキン使ってくださいね。

 

ゆるめゼオスキンのお供に、、、、。抗炎症剤+セラミド入りのこってりクリームを。

 

ニキビについて徹底解説!

みなさん、こんにちは。RITSUKOです。

今日は、、、、

ニキビについて徹底解説!

したいと思います。徹底的に詳しく、かつ、分かりやすく書きます。

ニキビの原因5つ

遺伝、ストレス、環境紫外線、常時のマスクなど)、食事、ホルモン(女性の場合)です。

ニキビと遺伝

この場合は他の原因を治しても再発率が高くなります。ご両親にニキビ跡が残っているような場合は、早めに「半永久的治療」を受けましょう。(下に治療法も書いています)

ニキビとストレス

ニキビの原因は「アクネ菌による感染症」だとされてきましたが、現在では「ストレスが一番の原因」とされています。ストレスでニキビがなぜできるか、以下に記します。

脳はストレスを受けると視床下部、下垂体を経て副腎皮質から「コルチゾル」を分泌します。なのでコルチゾルは別名「ストレスホルモン」とも呼ばれています。コルチゾルは抗炎症作用を持つ必須ホルモンなのですが、「過剰」になると生体を攻撃し始めます。普段は脳のコントロールを受け、一定に保たれているコルチゾルが過剰なストレスにさらされ、脳でのコントロールが効かなくなると「慢性的コルチゾル過剰」になります。この状態になると、コルチゾルは皮膚に悪影響を及ぼし始めます。過剰な皮脂分泌、皮膚の炎症、皮膚の代謝低下を起こすのです。

ストレスのひとつ、交感神経の緊張(頑張りすぎ、など)も副腎髄質からアドレナリンを分泌します。アドレナリンも皮脂の分泌を促します。

上のような原因で皮脂が溜まり、それが排出されれば良いのですが、コルチゾルは皮膚の代謝低下も起こすため、角質が正常にターンオーバーできず、毛穴のフタになってしまいます。溜まりすぎた皮脂は、リパーゼという酵素で分解され始めるのですが、そのときにできる遊離脂肪酸は皮膚に炎症細胞を集まらせてしまうのです。また、皮脂はアクネ菌のエサになるとき、遊離脂肪酸を産出します。するとどんどん皮膚の炎症が拡大していき、毛穴には炎症性ニキビができる、というわけです。

抗生物質を飲むと一時的にニキビが引くのは、アクネ菌を低下させているのですが、飲むのをやめるとまたニキビができはじめます。論理的に考えると、ニキビは「アクネ菌による細菌感染」ではなく、「ストレスによる過剰コルチゾル」が原因だということが分かります。

ニキビと環境(紫外線、マスクなど)

紫外線は、活性酸素を生み出すことで皮膚にダメージを与えます。精神的ストレスは表皮のランゲルハンス細胞(外的刺激から守ってくれる免疫細胞)の数を減らしてしまうことで、紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。単なる紫外線の影響、ではなく、そこにも「ストレス」が関与してくるのです。紫外線によって皮脂は酸化し「過酸化脂質」になります。過酸化脂質は毛穴の周りを刺激します。また肌表面の角層を厚くするため、毛穴にフタをしてしまいます。常時マスクの環境では、高温多湿の状況で皮脂が多くなり、アクネ菌のエサとなり、遊離脂肪酸を産出して炎症細胞を集めてしまうことにつながります。

ニキビと食事

糖質を摂取しすぎると、その代謝のためにビタミンB群を消費します。糖質摂取が過剰にならないよう、またビタミンB群のサプリメントを取りましょう。特にビタミンB2は皮脂の分泌を正常にコントロールしてくれます。またビタミンCは活性酸素と戦い、コラーゲンを増やすことで毛穴を小さくしてくれます。

ニキビとホルモンバランス(女性の場合)

月経前の黄体ホルモンは男性ホルモンと似た働きがあり、皮脂分泌を盛んにします。ピルの内服でニキビを減らすことができます。(ピル内服で肝斑が出てしまう人も中にはいるのですが・・・)

ニキビの治療方法

ホームケアでの治療方法

刺激の少ない日焼け止めを塗り、活性酸素を生じないようにしましょう。食事での糖質を減らし、サプリメントとしてビタミンB群、ビタミンCを摂取しましょう。のんびりする時間を作りましょう。ストレスを極力減らすこと!ふわふわの布(毛布など)を撫でることでもコルチゾルを減らすことができます。

出来てしまったニキビには「水性のビタミンCローション(なるべく濃度の濃いもの、オバジなど)(クリニックで買うと5〜10%配合のものが買えます)を塗ることで活性酸素を減らし、皮脂の分泌を抑えてくれます。ビタミンCは内服するだけでなく、外用することでも効果を発揮してくれます。

保険治療での治療方法

一時的な効果であることが多いですが、塗り薬、抗生物質、ピルの内服があります。漢方薬ではストレスを減らしてくれる物があります。例としては、柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)、加味逍遙散(カミショウヨウサン)、香蘇散(コウソサン)などがあります。その人の「証」によって処方される漢方は異なります。保険適応の塗り薬の一覧は以下の通りです。

ダラシンTゲル、アクアチムクリーム、ゼビアックスローション:赤みのあるニキビの上に塗ります。抗菌作用を持ち、炎症を抑えます。抗生物質なので耐性菌を作る可能性があります。漫然と使い続けないようにしましょう。

ディフェリン:ニキビの出来る範囲に塗ります。皮脂を抑え角質をピーリングします。カサカサしたり、チリチリ感があるのが欠点かもしれません。上から保湿剤を使いましょう。

ベピオゲル:ニキビの出来る範囲に塗ります。皮脂を抑え角質をピーリングします。嫌気性菌であるアクネ菌に酸素を送り込むことでアクネ菌を退治します。抗生物質と違い、耐性ができません。欠点は、かぶれる方が多いことです。

エピデュオ:ディフェリン+ベピオゲルを混ぜたものです。

デュアック:ベピオゲル+ダラシンです。

美容医療での治療方法

ケミカルピーリングにより、皮脂のフタになっている角質を除去することができます。ビタミンCのイオン導入により、活性酸素を減らし、コラーゲンを増やして毛穴を小さくする働きがあります。一時的な思春期ニキビや、コメド(白にきび、黒にきび)では有効です。

永久にニキビをなくす方法

イソトレチノイン(ロアキュタン、アキュテイン)を内服すること。イソトレチノインは皮脂を減らし、角質を正常化させます。20gを1日に1回服用し、4〜5ヶ月服用を続けます。再発率は25~50%です。再発した場合は、再度、4〜5ヶ月続けます。内服中は、手足の乾燥、口角炎が起こります。肝臓の数値に異常が出ることもあり、血液検査を行いながら投薬します。うつをひきおこすこともありますので、海外からの個人輸入はやめましょう。妊娠中は服用できません。内服終了後6ヶ月は避妊する必要があります。(アメリカでは内服終了後1ヶ月の避妊で良いとされています)

小林式皮脂腺焼灼法という治療法があります。ニキビが出来ているところ(赤ニキビ、白ニキビ、黒ニキビ)に髪の毛ほどの細い針を刺し電気で焼いていく治療です。皮脂腺が破壊されるので二度とニキビはできなくなります。およそ1ヶ月おきに3〜5回行います。異常な皮脂腺をすべて焼くので、ニキビは生涯できることはありません。

以上、ニキビの5大原因と対処法でした。

 

いかがでしたでしょうか。お役に立てたら幸いです。

(R3/8/26改訂)

女性ホルモンと皮膚の関係

こんにちは。RITSUKOです。

今日は、、、

女性ホルモンと皮膚の関係について

1ヶ月を通してお肌は安定していますか?

私は今ちょうど口周りが肌荒れしています…😭

なんか、ゴワゴワしている、、、なんか乾燥している、、、なんかくすんでいる、、、

こういうときにスクラブしたりゴマージュしたり、焦って治そうとしてはいけません!

女性ホルモンと皮膚は深く関係しています。

一ヶ月の中で、皮膚はいろんな揺らぎ方をします。

それは、2種類の女性ホルモンによるものです。

女性ホルモンには、エストロゲンプロゲステロンがあります。

エストロゲンが増える時期(月経の終わり頃から排卵期まで)の皮膚の状態は?

エストロゲンは繊維芽細胞に作用して、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどの水分保持にかかわる物質を増やしてくれます。皮膚の厚みを増しうるおいを保持するのです。

一方、色素については濃くなる方へ働きかけます。妊娠中はエストロゲン分泌が盛んなので、乳輪や脇が黒ずんできます。シミを作りやすくなり、肝斑が出現したり、悪化します。

エストロゲン期では皮膚は潤っても、メラニンは増える・・・。

プロゲステロンの多い時期(排卵日から月経が始まるまで)までの皮膚の状態は?

プロゲステロンは月経前に多く分泌されます。プロゲステロンは皮脂腺に働きかけ、皮脂の分泌を促します。すると皮脂の分泌が亢進し、毛穴に詰まりやすくなるためニキビが悪化します。

メラニン産生はいったんおさまるので、肝斑などはこの時期にいったん薄く感じる人が多いようです。

プロゲステロン期に、ニキビは増えて、メラニンは多少薄くなる。

 

では月経中はどうなるかと言うと、じんましん、湿疹、赤味、が出やすくなるのです。月経疹と呼ばれたりしています。

女性ホルモンで、皮膚はかなり揺らぐんですね;;

女性ホルモンの揺らぎに対応しよう。

エストロゲン時期・・・

徹底した美白対策!日焼けしないように特に気をつけましょう。シミが濃くなった!と思ってゴマージュしたりしてもシミは消えません。逆に、ゴマージュの刺激で皮膚が傷み、紫外線の影響を受けメラニンが増えてしまいます。肝斑のある方はトラネキサム酸の内服を始めましょう。トラネキサム酸の内服は、エストロゲン期だけでなく、毎日3ヶ月くらい飲み続ける必要があります。

プロゲステロン時期・・・

皮脂対策時期!ビタミンCの多く入った化粧水がベストです。こちらも焦ってスクラブ、ゴマージュに走るのは避けましょう。また、美容皮膚科でピーリングしている方は、この時期に合わせるといいでしょう。

女性ホルモンで揺らぐ肌・・・。うまく乗り切っていきましょう。

 

女医開発コスメ詳細は「美肌道」へ

【必要?】シートパック【不要?】

皆さんこんにちは。RITSUKOです。

今日は、、、

【必要?】シートパック【不必要?】

今日も大胆に切り込んで行きたいと思います!

みなさんはシートパック、って好きですか?

気持ちのいいのは確かなんですが、シートパックで皮膚を傷めることも・・・。

RITSUKOはクリニックで患者さんの皮膚をみて「シートパックされてますね?」と当てちゃうことが多いです。

シートパックにもいろんな素材が。

1.不織布orコットン(まさにシート、っていう感じの、、、上の画像タイプです)

2.ゲルタイプ(湿布みたいなやつです)

3.コットンにフォイルをかぶせたもの。

↑は初めて見ました。すごい・・・。エスティーローダーさんのパックマスクです。

 

まず、よくあるコットンタイプのシートパック。これは3分以上顔に載せていると、肌の水分が、逆にシートの方へ取られていきます。肌と「シート」、どちらがよく水を吸い込むでしょうか・・・。シートですよね。なので長時間肌に載せていると、シートに水分を奪われて乾燥肌になってしまうんです。クリニックで「顔全体が微妙に乾燥していて、元気がなさそうな肌」を見ると「シートパック、、、してませんか?」と聞いてしまいます。そして、たいてい当たる!

次にゲルタイプ。ゲルタイプだと密着して「乾かない」です。

最後に見つけた「フォイルタイプ」!!びっくりしましたが、こちらも密着系なので乾燥しないです。

コットンタイプのシートパックの効かせ方

上で上げた「ゲルタイプ」「フォイルタイプ」に負けている、コットンタイプのシートパック。上手な使い方はあります。上から蒸発しないように密着させてあげればいいんです。サランラップを使います。

呼吸ができるように鼻の所は開けておいてくださいね。

実際、皮膚科には「ODT療法」という治療法があります。塗り薬を塗った上からラップを貼り付けるんです。塗り薬を強力に効かせたいときに使う方法です。

シートパックの使用時間は?

みなさん、10分〜15分くらい載せているかもしれませんが、、、。実際は2〜3分で充分なんです。それ以上肌に載せていても、肌には入っていきません。もしシートパックに使われている美容液がたっぷり肌に入ったとしたら、「顔が浮腫むはず」です。浮腫みませんよね・・・。なので、長時間載せても効果は上がりません。2〜3分してまだシートに美容液が残っていたら、首や身体に塗ってあげましょう。

シートパックに染みこんでいる「液」も重要

肌に入りやすいのはビタミンCなど。ビタミンCを肌にぐっと押し込んでくれるなら、2〜3分のシートパックはやってもいいかな、と思います。

ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンは分子量が大きすぎて肌には入っていきません。

乳液タイプだと界面活性剤が使われているので、透明な「水性タイプ」よりも、肌に入っていきやすいと思います。肌には入りやすいけれども、界面活性剤が使われているので、やはり長時間はおすすめできません・・・。2〜3分で終了するほうが良いと思います。

シートパックの後のお手入れは?

シートパック後のお肌は、非常に乾燥しやすい状態です。お風呂上がりの肌を同じ原理なんです。すぐに油性のクリームを塗ってあげましょう。シートパックしたまま寝ちゃったりしないように・・・。

結局シートパックは・・・

 

RITSUKOは「不要派」です。

シートパックの時間も、「2〜3分」だと、癒やされないし、もったいない。いい香りのシートパック、気持ちはいいのですが、気持ちいい〜ってくらいやっちゃうと、逆に肌に負担をかけちゃいます。

シートパックするなら、短時間!成分はビタミンC入りで!終わったらすぐにクリームを!

 

シートパック代を、このクリームに使ってみてください!効果の出る「美容」をぜひ取り入れてください♪

オキシトシンは美肌ホルモン?

こんにちは。RITSUKOです。

今日の話題は、、、

オキシトシンは美肌ホルモン?

最近の研究で、オキシトシンというホルモンと肌との関係が明らかになってきました。

オキシトシンって何?

オキシトシンは、お母さんが赤ちゃんを産み育てる時に多く分泌されるホルモンです。オキシトシンが子宮を収縮させて出産へと導きます。そして赤ちゃんが乳首を吸うことでオキシトシンが分泌され、母乳が出ます。

今までは、オキシトシンというと「母乳を出すためのホルモン」=「愛情ホルモン」との認識でした。

赤ちゃん側にとっては、脳が最も発達する生後1年間にオキシトシンの影響を受けます。オキシトシンはスキンシップを始めて10分ほどで赤ちゃん側にも分泌されます。多くのオキシトシンを出すようになった赤ちゃんは、将来、他人との人間関係が豊かになると言われています。スキンシップを多くすることで、お母さん側にも赤ちゃん側にも幸福感を与えてくれるホルモンです。

もちろん、お父さんにもオキシトシンは分泌されます。触れあうことで自分にも相手にもオキシトシンは分泌されます。

オキシトシンとストレスの関係

オキシトシンには抗ストレス作用があります。

オキシトシンを投与すると他人に対する信頼感を増加させることが分かりました。

自閉スペクトラムの患者さんやうつ病の患者さんに、オキシトシンを投与すると、前頭前野に働きかけ、症状が改善することも明らかになっています。

ストレスを感じた時に分泌される「コルチゾール」の作用を「オキシトシン」が抑えてくれるのです。オキシトシンが増えると、ストレスホルモンが働かないようになります。

オキシトシンを増やすには

嬉しい、楽しい、気持ちいい時にも、オキシトシンは分泌されます。お母さんや赤ちゃんだけに関係するホルモンではありません。

オキシトシンを増やすには、、、

家族、友人、ペットとのスキンシップ、おしゃべりをする、頭をなでられる、親切な行動をする、腹式呼吸をする、新しいことにチャレンジする、朝日を浴びる、恋愛ドラマや小説を読む、等があります。(足立区 梅田診療所より)

嬉しい、楽しい、気持ちいい、そんな体験がオキシトシンを分泌させ、ストレスに強い精神を育んでいくのです。

オキシトシンと肌の関係

ストレスホルモン「コルチゾール」は老化を促進させるホルモンでもあります。コルチゾールが増えると、肌も老化することが分かっています。

オキシトシンはコルチゾールの働きを抑制することで、表皮細胞と真皮細胞を活性化させます。そこから生み出されるIGFが幹細胞を活発にさせるのです。

スキンケアを行っているとき、マッサージを受けているとき、エステを受けているとき、そういった肌に関係するリラクゼーションによっても、オキシトシンの分泌は増加します。肌に対する「気持ちいいこと」が肌を「美しく保ってくれる」のです。

エステを行うときに使われる天然精油の匂いによっても、オキシトシンが増加することが明らかにされました。ローズ、バイオレット、オレンジフラワー等の香りを嗅いで5分後にオキシトシンは約2倍に増加していたのです。

(ふわふわしたものをゆっくり撫でるだけでもオキシトシンは分泌されます。ライナスの毛布もそうだったのかな?)

オキシトシンが多いと、肌の老化が防げる、肌の質感が上がります。嬉しいこと、気持ちいいこと、楽しいことを日常生活にもっと組み込んで、美肌も呼び込みましょう!

(参照:ノエビアさん、花王さん、メナードさん)

 

日焼け止めアップデート

こんにちは。RITSUKOです。

今日の話題は、、、、

日焼け止めアップデート

最近のブログで、近赤外線とブルーライトによる、皮膚の傷みについてお話しました。

じゃあ、どの日焼け止めが、ブルーライト、近赤外線を防ぐことができるのか、4つピックアップしたいと思います。

具体的な情報がないと、「どの日焼け止めを選べばいいのか」分かりませんものね。

日焼け止め・・・近赤外線ブロック

近赤外線は780nm〜1500nm、と紫外線より波長が長い光です。「波長」は長ければ長いほど、皮膚の奥に到達します。

近赤外線を防いでくれるのは、「酸化チタン」を利用したものが多いです。

 

花王 ビオレUVアスリズム サンバーンプロテクトミルク(IR+)って書いてあるものです。 60ml  1,500円くらい

全成分:ジメチコン、酸化チタン、エタノール、水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、水添ポリイソブテン、パルミチン酸イソプロピル、(メタクリル酸ラウリル/メタクリル酸Na)クロスポリマー、酸化亜鉛、安息香酸アルキル(C12-15)、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、PEG-3ジメチコン、水酸化Al、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、グリセリン、アルキル(C30-45)メチコン、DPG、オレフィン(C30-45)、(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー、メチコン、ポリシリコーン-9、4-t-ブチルシクロヘキサノール、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、シリカ、ポリヒドロキシステアリン酸、酸化スズ、酸化鉄、乳酸メンチル、メントール、タルク、BHT、フェノキシエタノール、香料

ちょっと白っぽくなるので、色黒さんには厳しいかも・・・。紫外線吸収剤は入っています。

 

POLA  ポーラB.A ライトセレクター  45g  12,000円くらい

全成分:水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、グリセリン、BG、炭酸ジカプリリル、ペンチレングリコール、ベヘニルアルコール、水添ナタネ種子油、水添ポリイソブテン、ヒドロキシアルキル(C16-18)ヒドロキシダイマージリノレイルエーテル、ワセリン、硫酸Ba、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、サリチル酸エチルヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、酸化チタン、ラウロイルリシン、イガイグリコーゲン、ゴボウエキス、チョウジエキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、オタネニンジン根エキス、シャクヤクエキス、アルニカ花エキス、ヘチマエキス、レンゲソウエキス、イザヨイバラエキス、マヨラナ葉エキス、加水分解コンキオリン、ヨモギエキス、加水分解シルク、ステアリン酸、ソルビトール、ベヘン酸、水添パーム油、オレイン酸ポリグリセリル-10、ステアロイルラクチレートNa、カルボマー、キサンタンガム、オリーブ果実油、エタノール、水酸化K、ポリメチルシルセスキオキサン、ポリアクリル酸Na、トコフェロール、ジメチコン、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-5、トリエトキシカプリリルシラン、オレイン酸ポリグリセリル-2、エチルヘキシルトリアゾン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、アクリル酸アルキルコポリマーアンモニウム、ココグリセリル硫酸Na、タルク、水酸化Al、シリカ、アルミナ、ポリウレタン-15、ミリスチン酸Mg、酸化亜鉛、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料

この日焼け止めの面白いところは、肌にいい「可視光線 赤色光」は通すようにできていること。太陽光の中で、肌にいい光は通してくれるんです。紫外線吸収剤は入っています。

 

ディオール DIOR スノー アルティメットUVシールド     30ml  7000円くらい

全成分:水、プロパンジオール、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、メチレンビスベンソトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、BG、ジ(カプリル/カプリン酸)、BG、安息香酸アルキル(C12-15)、炭酸ジカプリリル、エタノール、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、グリセリン、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、スクワラン、トロメタミンサリチル酸エチルヘキシル、セチルリン酸K、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、フェノキシエタノールデシルグルコシド、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG-100、カプリリルグリコール、ポリアクリレートクロスポリマー-6、シリカ、香料、EDTA-4Na、合成金雲母、アスコルビルグルコシド、エクトイン、エーデルワイスカルス培養エキス、PG、キサンタンガム、ワサビノキ種子エキス、ピロ亜硫酸Naーアルテミアエキス、リン酸2Na、クエン酸、エーデルワイスエキス、トウキ根エキス、BHT、クルイベロミセスエキス・酸化スズ、ソルビン酸K、トコフェロール、安息香酸Na、塩化Na-エルゴチオネイン、塩化K、リン酸K、DNA-Na、酸化チタン、赤504ー紫401

紫外線吸収剤は入っています。ブルーライトも防止し、白浮きしにくいです。

 

ATTENIR  アテニア陽断 UV50 フェイスプロテクトクリーム 30g  1700円くらい

水、シクロペンタシロキサン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、酸化亜鉛、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、トリエチルヘキサノイン、ジメチコン、ジグリセリン、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、キシリトール、ペンチレングリコール、塩化Na、ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ジステアルジモニウムヘクトライト、セスキイソステアリン酸ソルビタン、グリコシルトレハロース、パンテノール、グリセリルグルコシド、アセチルヒアルロン酸Na、キサントフィル、オウゴン根エキス、マイカ、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、合成金雲母鉄、ハイドロゲンジメチコン、タルク、シリカ、アルミナ、PEG-10ジメチコン、リンゴ酸ジイソステアリル、加水分解水添デンプン、酸化チタン、セスキオレイン酸ソルビタン、ポリエチレン、トコフェロール、BG、水酸化Al、ジミリスチン酸Al、コーン油、酸化鉄

ブルーライト、大気汚染からも守ってくれます。紫外線吸収剤は入っています。

 

以上が、現在のところRITSUKOがおススメする、近赤外線(ものによってはブルーライトも)ブロックの日焼け止めです。紫外線吸収剤は含有されていますので、(メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは、上に上げた全ての製品に入っています)お試しができるならまずお試しで。

 

お役に立てましたら幸いです♪

 

 

汗対策〜水分補給から制汗剤まで〜

こんにちは。RITSUKOです。

今日の話題は、、、

汗対策〜水分補給から制汗剤まで〜

夏がそこまで来ています。水分補給と制汗剤、汗にまつわるいろいろをまとめてみました。

水分補給の仕方

水分補給には、ナトリウムの動きが重要

汗は血液から作られるのですが、普段はミネラル類(ナトリウムなど)は汗腺で再吸収されて水分が99%の汗が出ます。しかし、汗腺が塩分を再吸収するには限度があるため、汗が大量に出る夏には「しょっぱい汗」が出ます。これがミネラルの含まれた汗です。ナトリウムが汗に混じって体外へ出ていくことで、身体がミネラル(主にナトリウム)不足になってしまうのです。

水分補給に適した飲料は?

細胞膜には「浸透圧」があり、「濃度の薄い側から濃い側へ」と液体が移動します。たとえば、ナメクジに塩。塩の方へとナメクジから液体が出て来ます。

アイソトニック飲料(浸透圧が同じ=ゆっくり吸収される)

じっとしているとき、これからお出かけする、これから運動をする、という時には、糖分が多めのアイソトニックウォーターが適しています。

アクエリアス、ポカリスエット等があります。

ハイポトニック飲料(浸透圧が低い=早く体内に取り込まれる)

真夏のお出かけ中や、「喉が渇いたー!」という時には、水分が早く吸収されるハイポトニックウォーターがおすすめです。

ヘルシアウォーター、スーパーH2O、ヴァームウォーター、ポカリスエットイオンウォーター等が挙げられます。

その他、ミネラルの多い水(水道水はミネラルが低いのでダメです)、麦茶がオススメです。

緑茶、ウーロン茶は、含まれているカフェインのせいで、よけいに水分が排出されるのでダメです(すぐに尿として体外へ出ていってしまうのです)。

ハイポトニックウォーター、アイソトニックウォーター、経口補水液のまとめ

・アイソトニックウォーター・・・体液と同じ濃さ・糖分あり4~6g塩分少なめ(0.1g)

・ハイポトニックウォーター・・・体液より薄い・糖分少なめ(2~3g)塩分少なめ(0.1g)

・経口補水液・・・体液より薄い・糖分少なめ(2~3g)塩分多め(0.3g)

お出かけ中に、「喉が渇いた!」時、コンビニでハイポトニックウォーターを探す方法としては、ポカリスエットを基準に考えると分かりやすいです。ポカリスエットより、糖分が半分〜半分以下であれば、ハイポトニックウォーターである確率が高いです。

経口補水液は塩分が多いので、「常時飲む」には適していません。

水分補給の量は?

1日に1.2〜2リットルとされています。ふつうの水を飲み過ぎると、ナトリウムが低くなりすぎることで、めまい、意識障害、最悪の場合、死亡もあり得ます。アメリカの水飲み大会では、7リットルの水を飲んだ選手が亡くなりました。

汗って?

汗はもともと乳酸の多い弱酸性です。夏になると重炭酸イオンが濃くなり、アルカリ性に傾きます。汗が蒸発することでアルカリ度がさらに上昇し、皮膚に対して強い刺激になってしまいます。アトピーの方は要注意です。かいた汗はこまめに拭き取ることが重要です。

汗腺の種類

エクリン腺・・・汗腺の99%はエクリン腺です。エクリン腺は、皮膚へ直接開口します。無色の汗を出します。

アポクリン線・・・汗腺の1%がアポクリン腺です。毛穴に付属しており、乳白色の汗を出します。脂質、タンパク質が含まれており、皮膚の常在菌によって分解されると、臭いを発生させます。

汗の種類

汗の種類には3種類あります。

・普通の汗・・・全身にかきます。手のひら、足の裏にはかきません。

・緊張の汗・・・ワキ、手のひら、足の裏にかきます。

・辛い食べ物による汗・・・額、鼻にかきます。

汗(ワキ)を止めるには?

医学的には3種類あります。

数日間・・・塩化アルミニウム製剤です。医薬品の「パースピレックス」を使います。

塩化アルミニウムはエクリン腺の中に入り込み、水酸化アルミニウムとなってケラチンとともに角栓となり、汗腺を詰まらせます。詰まらせることで汗が出なくなるという仕組みです。汗腺を詰まらせても3〜5日程度で排泄されるので、パースピレックスを使用するのも3〜5日おきでOKです。

エクリン腺の中に素早く入り込ませるためにエタノールが配合されています。アルコールアレルギーの方は使えません・・・。また、分解された塩酸が刺激にならないように処方されています。

日本の医薬部外品「オドレミン」シリーズもほぼ同濃度の塩化アルミニウムを使っていますが、処方を見ると、パースピレックスよりも刺激がありそうです。

一般に売られている制汗剤は、殺菌作用、毛穴引き締め作用です。医薬品の塩化アルミニウムよりも、効果は劣ります。ワキの臭いが気になる方は、パースピレックスで汗を止め、殺菌作用のある制汗剤と併用するとよいでしょう。

数ヶ月・・・ボトックスを細かく注射します。

交感神経の伝達物質アセチルコリンを分泌させないようにすることで、「汗を出せ」という命令が「エクリン腺」に届かなくなります。3日目くらいで、ワキ、手のひら、足の裏がサラサラになり、4〜6ヶ月持続します。

数年〜半永久的・・・手術、あるいは電磁波でワキの汗腺を壊す治療があります。

半永久的に汗が出ないようにするのですが、皮膚に熱傷が起こるリスクがあります。

 

 

夏の水分補給、適したものを選んで飲んでくださいね。

ワキ汗対策も、ご自身に合ったものをお選びください♪

 

以上、水分補給からワキ汗対策までまとめてみました。お役に立てれば幸いです。

 

 

【たるみ】近赤外線【肌劣化】

こんにちは。RITSUKOです。

本日のお題は、、、、。

【たるみ】近赤外線【肌劣化】

紫外線を浴びると肌に悪影響を及ぼすことは皆さんご存じのことと思います。

さて、最近は紫外線以上の「悪者」が判明してきました。

それが「近赤外線=NIR」です。

近赤外線ってなに?

近赤外線とは、約780~1500nmの波長帯の太陽光線です。

近赤外線は、太陽光線の50%以上を占めます。

近赤外線と紫外線の違いってなに?

たとえば、紫外線UVBの波長は280nm〜315nmの短い波長です。表皮の浅いところに到達し、「ヒリヒリした赤み」「シミの種」を引き起こします。UVAの波長は315nm〜380nmで、真皮にまで到達して「シミ」「シワ」の原因になります。(ブルーライトについては別のときにお話ししますね)

近赤外線は780nm〜1500nm、と紫外線より波長が長いのが分かると思います。「波長」は長ければ長いほど、皮膚の奥に到達します。

近赤外線を浴びると、「じりじり」「不快な熱感」を体感します。思いきり照りつけて来るような「熱い!」UVBと違い、「じりじり・・・」した感覚です。

UVBを浴びた肌 ↓↓↓↓↓↓↓ 赤み、ヒリヒリ感を引き起こします。

 

UVAでのダメージによるシワとシミ↓↓↓↓↓↓↓ 真皮にまで到達し「シミ」「シワ」の原因となります。

近赤外線でのダメージによる「たるみ ↓↓↓↓↓↓↓ 

近赤外線は、皮膚への透過性が高く、約 65%が真皮・皮下組織にまで達すると言われています。表皮、真皮→皮下脂肪→そしてその奥の筋膜にまで届くということが分かっています。筋膜まで破壊するということは、、、「たるみ」を引き起こす原因になるということなんです。

今まではUVAが「シワ、たるみ」の原因とされていましたが、実際はUVAより深く届く「近赤外線」が「たるみ」というダメージを引き起こすことがどんどん明らかになってきました。

近赤外線から皮膚を守るには?

「近赤外線対応」という日焼け止めを使いましょう。まだ多くはありませんが、少しずつ市場に出てきています。

近赤外線を防ぐ成分って何?

現在、近赤外線から皮膚を守るための新たな成分が開発されていますが、多くの新成分は「酸化チタン」を利用しています。酸化チタンをコーティングしたり、酸化チタンの粒子の大きさをコントロールした成分が発表されています。

酸化チタンは「紫外線散乱剤」であり、「ノンケミカル」の紫外線防御剤です。化学的にも熱的にも安定で無害であることが分かっており、ベビー用の日焼け止めにも使われている成分です。欠点は白浮きすることです。

近赤外線を防ぐ日焼け止めって売っているの?

近赤外線対応の日焼け止めをドラッグストアで見つけ、試し塗りしてみたのですが、やはり白く浮いてしまいました・・・・。成分を見ると、やはり酸化チタンが使われていました。(大手さんの日焼け止めだったのですが)

ドラッグストアには置いていない、かなり高価格帯の「近赤外線対応日焼け止め」にも酸化チタンが配合されていました。(こちらは白浮きしないそうです。私は試していないですが)

近赤外線対応で、塗り心地がよく、白浮きしない、お手頃な製品が出回るまでもう少し時間がかかりそうです。(顔料のマイカを使ったものもでてきました)

それまでは、一枚はおりものをプラスし、露出部には酸化チタン入りの日焼け止めを多めに塗って、せめてもの対策としておきましょう・・・。

近赤外線対応、どれくらい防御するのか、には「SNIP」という表示を使います。これかの日焼け止めには、SPF、PA、SNIPという指標が製品に付けられていくことになりそうです。

近赤外線、もちろん窓も透過します。

化粧品以外では、ガラスに配合して、明るさを保ちつつ熱線のみをカットする成分も出てきているようです。

 

今日は近赤外線についてのお話でした。お役に立てれば幸いです。

【OK?】固形石鹸洗顔【NG?】

こんにちは。RITSUKOです。

今日の話題は、、、

【OK?】固形石鹸洗顔【NG?】

洗顔に固形石鹸を使うのが根強く流行っています。昔からの石鹸メーカーのものを名指しで特集されているのを目にしたりもします。

洗顔に固形石鹸を使うのは、OKかNGなのかを見ていきましょう。

固形石鹸は肌にやさしい?

固形石鹸はpH8.0~11.0のアルカリ性であることが多いです。アルカリ性の石鹸は「角質を柔らかく変化させて落としてしまう」のです。これが「つるつる」の洗い上がりの「正体」です。アルカリ性はタンパク質を溶かしてしまう性質があるのです。

「つるつる」になって「ピッ」とお肌が張ってしまう感覚は「角質が落とされすぎた」せいなんです。

また、角質の中にある天然保湿因子(NMF)は、アルカリ性であればあるぼど、流出しやすいことが分かっています。

RITSUKOは角質は育てる物だと考えています。落としすぎはいけません。角質があるからこそ、皮膚バリアが守られ、お肌は「もっちり」するんです。

固形石鹸で洗うと、石鹸カスが肌に残る?

固形石鹸で洗うと「つるつる」の後に「キュッキュッ」という感覚が来ませんか?

この「キュッキュッ」は顔に石鹸カスが付着している音なのです。石鹸カスとは水道水中のマグネシウムやカルシウムなどのミネラルと石鹸が結合したものです。

石鹸カスの残らない石鹸としては、EDTA-4Naなど、EDTA〜が配合されているものを選ぶと良いと思います。金属のキレート剤(封鎖剤)として、石鹸カスが作られるのを止めてくれます。

特に気をつける固形石鹸とは?

「純せっけん」「無添加せっけん」です。

名前はやさしそうな「純せっけん」「無添加せっけん」ですが、石鹸の中で特に洗浄力が強いのです。

石鹸の箱の裏を見てもらうと「石けん素地」のみであることが多いです。これが「キュッキュッ」の原因である石鹸カスを作ります。

石鹸を使いたい方は、EDTA〜入りで、石鹸カスの残らないものの方が肌にもやさしいでしょう(でも、固形石鹸自体、おすすめしませんよ。。。)

固形石鹸でなければ、肌にやさしい?

液体やチューブ入りの「せっけん」も存在します。

「せっけん」というと、=「固形」というイメージがあると思います。しかし、実は、チューブ入りの洗顔料や、液体タイプの洗顔料も「せっけん」であることは多いです。ドラッグストアで、ぜひ、成分表示を見てください。「石けん素地」と書いてあるか、「何らかの油脂(←これはいろいろあって判読が難しいでしょう」+「水酸化K」あるいは「水酸化Na」という表示があれば「せっけん」です。液体であろうとチューブ入りであろうと「せっけん」なんです。

固形石鹸での洗顔、結局NG。

大人の美肌にアルカリ性や石鹸カスは不要ですよね。「弱酸性」表記のある洗顔剤を選びましょう。ニキビがある方や、極端な脂性肌以外の方ですと、朝は「ぬるま湯洗顔」をおすすめします。

 

→弱酸性の特濃化粧水です。使った方からは「濃さにびっくり」「美容液並」とのお声が寄せられております♪

 

【UVA】紫外線対策【UVB】

こんにちは。RITSUKOです。

今日の話題は、、、、

【UVA】紫外線対策【UVB】

紫外線には3種類

UVA、UVB、UVCの3つです。

この中でUVCはオゾン層に吸収されて地表には届かないので、UVA、UVBについて整理していきましょう。

UVA

紫外線のうち99%がこのUVAです。今までは「SPF」重視で紫外線対策をしていたと思うのですが、それは「UVB」対策だったのです。そしてどちらが肌に悪さをするか、というと「UVA」の方なんですね。

UVAは、冬でも朝でも夕方でも曇りでも、強さはそんなに変わりません。なので対策をするには1年中、そして夕方、天候にも気を抜くことができません。

UVAは真皮という皮膚の奥深いところまで届く紫外線です。コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などといった皮膚の弾力を作ってくれている繊維芽細胞を傷めつけてしまいます。弾力を失った皮膚はシワ、たるみといった老化がどんどん進んでしまうのです。また、日焼け後に皮膚を黒くさせます。「光老化」と呼ばれている「シミ、シワ、たるみ」はこのUVAの仕業なのです。

UVB

UVBは冬や朝、夕には少し減ります。しかし、曇りの日でも80%、雨の日でも20%は降り注いでいます。季節としては3月から9月までUVBの強い時期です。もっとも強いのは7月です。

UVBはUVAと異なり、表皮という皮膚の浅い部分に影響を与える紫外線です。日焼けしたときに赤くなるのがUVBの仕業で、その後メラニン色素を作り出し、色素沈着を起こし肌が黒くなります。

UVAもUVBも皮膚癌の原因になりえます。

UVAとUVBの防ぎ方

日焼け止めを塗りましょう。日焼け止めを選ぶときには、UVBを防ぐSPF値と、UVAを防ぐPA値を確かめましょう。また、UVBは窓を通り抜けられませんが、UVAは窓を通り抜けて部屋の中にも入り込んできます。

生活紫外線を防ぐにはSPF30、PA+++程度で大丈夫です。汗をかいたら塗り直しましょう。

山や海に行くときには、SPF50+、PA++++などの高い値のものがオススメです。

飲む日焼け止めにはほとんど効果はありません。アメリカ皮膚科学会では、飲む日焼け止めには警告を出しています(2018年5月)。

そうそう、日焼けサロンでは「UVA」が使われているので、行かないで!!

サングラスを付けるのも有効です。紫外線の強いときに「素目」で過ごしていると、「紫外線が強いぞ、メラニンを作って皮膚を守れ」という指令が脳から出ます。サングラスで目を守ると、同時に皮膚も日焼けから守ってくれるのです。

日焼け止めの成分について

紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の2種類があります。

紫外線散乱剤(ノンケミカル)

紫外線を跳ね返すことで日焼け止め効果を発揮します。酸化亜鉛、酸化チタンが主に使用され、この2つを合わせて使われることが多いです。まれにですが、酸化亜鉛で金属アレルギーを起こされる方がおられます。その場合、酸化チタンのみで作られている日焼け止めを使いましょう。

酸化亜鉛や酸化チタンをナノレベルまで小さくした日焼け止めについては、日本化粧品工業連合会において「安全である」と表明されています。

酸化亜鉛の特徴・・・透明感があり白浮きしにくいです。酸化亜鉛はコーティングされていることが多いですが、肌に合わない方もおられるようです。

酸化チタン・・・安全性が高く、99%でアレルギーが起こりにくいとされています。白浮きしやすいのがデメリットです。

また、アレルギーを最小限にするように、酸化亜鉛や酸化チタンをコーティングしてある製品もあります。全成分表示に、水酸化アルミニウム、シリカ、などが表示されていれば、コーティングされていることが分かります。

酸化セリウム・・・肌にやさしく、安全性の高い新規成分です。高額であることもあって、配合されている製品はまだ少ないようです。

現在は紫外線散乱剤だけを使ってSPF40PA+++レベルの日焼け止めも開発可能になってきています。

紫外線吸収剤(ケミカル)

紫外線吸収剤は紫外線を熱エネルギーに変化させることで紫外線を吸収し放出します。熱エネルギーに変化する時、皮膚の水分を蒸発させてしまい、肌が荒れることがあります。また紫外線を吸収するときに、不安定な分解物質へと変化し、その物質が肌への刺激となることがあります。

紫外線吸収剤のメリットとしては白浮きがなく、塗り広げやすいという点と、紫外線カット効果が高い、という点があります。また、紫外線吸収剤でも90%以上の人でかぶれないというデータもあります。アトピーの方や子供ではノンケミカルのものを塗布するほうが安全ですが、大人の方では紫外線吸収剤をことさら避ける必要はないと考えられます。

紫外線吸収剤の成分としては主にこういったものがあります。

・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
・メトキシケイヒ酸オクチル
・パラメトキシ桂皮酸エチルヘキシル
・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
・オクチルトリアゾン
・オクトクリレン

うーん、、、、覚えられません・・・・。「紫外線吸収剤不使用」と記載のある日焼け止め以外は「紫外線吸収剤入り」だと判断するしかなさそうです。

アメリカでは、珊瑚の白化に影響があるのではないか、という論争があり、紫外線吸収剤をなるべく使用せず、紫外線散乱剤中心の日焼け止めが中心になっていくという動きがあります。

ビタミンD不足にならないために

ビタミンDは、カルシウムのバランスを整えたり、骨の健康を保つのに働いています。日光に当たることで90%を体内で作ることができます。1日に必要なビタミンDを作るには1日20分程度の紫外線(UVB)に当たることが必要だと言われています。日焼けを徹底的に避けている方は、ビタミンDのサプリメントを摂るのもよいでしょう。

 

以上、紫外線対策、日焼け止めについて整理しました。お役に立てば幸いです。