先日、ACR研究会というものが
東京で開催されまして、参加してきました~☀
これは、「血小板を注入して若返りをはかる」
に関する勉強会です📖
今や、PRP療法にはいろんな種類の呼び名があります。
RITSUKOの勤務するクリニックでは
リジェンACR(かなりポピュラーな治療になりました)と、
新しくマイセルACRを扱っています。
新しく入るマイセルACRの特徴。
1.血小板の濃縮率が高い!
2.赤血球が一切混入しない!
=効果も高くなります。
3.痛みが少なくなるよう、
抗凝固剤のPHが調節されています。
4.試験管のサイズが少し大きいため
(=採血量が20ccほど)
血小板も多めにとれます。
5.RITSUKOのクリニックでは
「成長因子」は加えません!
この5番目。
成長因子(b-FGF)を加えて血小板療法を行っているところがあります。
とある学会で質問したら、その先生は「入れたほうが効く」
「患者さんは効くほうを選ぶ」とのお返事でした💢
「入れた方が効く」なら、
それはもう血小板療法ではないのでしょうか。
その「薬」が効いてるんじゃないの?
主役は「血小板」ではなく
「薬剤」になってしまっているのでは?😫
その成長因子(b-FGF)を皮下に注入すると、
皮膚の中で「易出血性の肉芽腫」を作るリスク
があります。
そして、それをストップさせる薬はありません😣
美容医療には、いろんな新しい方法が出てきますが、
長期に渡る安全性を見極めないと、
期待していなかった悲しい結果を背負うことにもなりかねません。
血小板療法による若返りはソフトです。
劇的ではありませんが、
ソフトであることこそが安全の証だと
私は考えています😊
ちなみに、私は開発途中のマイセルを、
企業さんからテストのために譲り受け、
年末に施術を受けています。
2週間目から、「若返り」の実感がありました。
毛穴の縮小、頬のリフトアップ、目元のこじわが改善しています。
また、肌が乾燥しなくなり、
あれこれ塗らないシンプルお手入れでも、もっちり肌です。
もう一人、年末にマイセルを試したスタッフも「よい!!」
とのことで、3ヶ月後に、二人とも再マイセルの予定です!
朽木先生、はじめまして。
毛穴ケアのまちがいや洗顔方法間違いさがしのブログを読み、今の自分の肌が毛穴や皺、乾燥&脂なのはこのためかと・・愕然しました。
先生に診ていただきいろいろとスキンケアの指導をして欲しいと思いましたが、東京在住な為、通院が出来そうにありません。
東京の有名な皮膚科に何箇所か通いましたが、ビタミンC誘導体を使用していれば大丈夫みたいなことしか言われず、自分の肌に合うスキンケアの指導をしてくれる皮膚科に巡りあうことができません。
図々しいお願いで申し訳ありませんが、東京もしくは関東近郊で、先生のように素晴らしい皮膚科医のいる皮膚科・美容皮膚科を紹介していただけないでしょうか?
どうかよろしくお願いします。
yukari様
コメントありがとうございます。
東京には、私が仲良くさせてもらっている先生も多くおられるのですが・・・。
どのような診察や指導をしておられるかまでは知らないのです。
医師同士で話すときのご様子だけでは、
診察のときどうされているかまでわからなくて・・・。
いい先生だけど言葉遣いがいまいち、とか、
確固たる治療方針は持っておられるし知識も豊富だけど、患者様にそれを押し付けすぎる、、、とか。
なので、yukari様にどこのクリニックのどの医師ならOK!!!なんていうおすすめができないんです。
すみません。
人間同士なので相性もあるでしょうから・・。