こんにちは。RITSUKOです。
今日は、、、
女性ホルモンと皮膚の関係について
1ヶ月を通してお肌は安定していますか?
私は今ちょうど口周りが肌荒れしています…😭
なんか、ゴワゴワしている、、、なんか乾燥している、、、なんかくすんでいる、、、
こういうときにスクラブしたりゴマージュしたり、焦って治そうとしてはいけません!
女性ホルモンと皮膚は深く関係しています。
一ヶ月の中で、皮膚はいろんな揺らぎ方をします。
それは、2種類の女性ホルモンによるものです。
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンがあります。
エストロゲンが増える時期(月経の終わり頃から排卵期まで)の皮膚の状態は?
エストロゲンは繊維芽細胞に作用して、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどの水分保持にかかわる物質を増やしてくれます。皮膚の厚みを増しうるおいを保持するのです。
一方、色素については濃くなる方へ働きかけます。妊娠中はエストロゲン分泌が盛んなので、乳輪や脇が黒ずんできます。シミを作りやすくなり、肝斑が出現したり、悪化します。
エストロゲン期では皮膚は潤っても、メラニンは増える・・・。
プロゲステロンの多い時期(排卵日から月経が始まるまで)までの皮膚の状態は?
プロゲステロンは月経前に多く分泌されます。プロゲステロンは皮脂腺に働きかけ、皮脂の分泌を促します。すると皮脂の分泌が亢進し、毛穴に詰まりやすくなるためニキビが悪化します。
メラニン産生はいったんおさまるので、肝斑などはこの時期にいったん薄く感じる人が多いようです。
プロゲステロン期に、ニキビは増えて、メラニンは多少薄くなる。
では月経中はどうなるかと言うと、じんましん、湿疹、赤味、が出やすくなるのです。月経疹と呼ばれたりしています。
女性ホルモンで、皮膚はかなり揺らぐんですね;;
女性ホルモンの揺らぎに対応しよう。
エストロゲン時期・・・
徹底した美白対策!日焼けしないように特に気をつけましょう。シミが濃くなった!と思ってゴマージュしたりしてもシミは消えません。逆に、ゴマージュの刺激で皮膚が傷み、紫外線の影響を受けメラニンが増えてしまいます。肝斑のある方はトラネキサム酸の内服を始めましょう。トラネキサム酸の内服は、エストロゲン期だけでなく、毎日3ヶ月くらい飲み続ける必要があります。
プロゲステロン時期・・・
皮脂対策時期!ビタミンCの多く入った化粧水がベストです。こちらも焦ってスクラブ、ゴマージュに走るのは避けましょう。また、美容皮膚科でピーリングしている方は、この時期に合わせるといいでしょう。
女性ホルモンで揺らぐ肌・・・。うまく乗り切っていきましょう。
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