洗顔方法まちがいさがし(その8)

  1. スキンケア

CMでの洗顔風景😡

Oh No!😡
今日もまた、洗顔剤をそこへ塗りつけたか!!

TVCMでは女優さんが、洗顔剤の泡をほっぺたへちょんちょん、と乗っけていますね。
「ほっぺたに泡」は、見た目はかわいいですけど。

あなたが洗顔するとき、
一番先に触れ、一番多くこすり、そして紫外線が一番ねらっている場所、
それが、そこ、「頬」です!😎😎


顔写真を撮ってもらうとき、一番フラッシュ光が集まる場所、
と言ったらわかってもらえるでしょうか。

「頬骨」と言って、目尻の下あたりに、骨のでっぱった部分があります。

そこは、顔のなかでもっとも傷んでいる部位😱なのです。

先ほども言ったように、まるでフラッシュの光を集めるがごとく、
紫外線が「頬骨」に集中します。

その上、毎日のお手入れで無意識に「頬骨」をこすります。

その部分のお肌は、常にいらぬ刺激を与えられ、
慢性炎症の状態になっています。
炎症を起こした部分はシミになっていきます。

シミ治療に関して私がもっとも尊敬する、
葛西形成外科の葛西健一郎先生は、
その部分にできたシミを「頬骨部肝斑」と呼んでおられます。

いつも通りの洗顔をして、鏡をのぞいてみてください。
頬骨の部分だけ赤くなっていませんか?
そして、そのあとつける化粧水などがシミて痛かったことはありませんか?

頬骨の部分だけシミて、その他の部位は何ともないのに・・・、
なんて、身に覚えのある人は「頬骨部肝斑」の仲間入りです。

そんなありがたくない仲間から脱出するのは簡単です。

洗顔時、および化粧品を使うときに、
「頬骨部」は、より特別に「そーっとそーっと」触れることです。
触れる回数も一番少なくすること。
炎症をしずめてあげれば、数ヶ月で色味は引いてくると思います。

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Dr.RITSUKO(朽木 律子)

美容皮膚科医、『美肌道』コスメ開発者。医師として初めて化粧品成分検定1級を取得。
美容皮膚科医として、東京の美容クリニックで院長を務める傍ら、長年コスメ開発に勤しむ。確かな知識に基づいた厳選成分、ドクターズコスメの限界を攻める超高濃度なコスメを、丁寧に時間をかけて開発している。

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