「洗顔時にマッサージも兼ねてます」は?
おすすめしません💀
マッサージは「肌をこすること」につながります。
ムンクの『叫び』、あるいは、
ピノコの『アッチョンブリケ』のように
顔面を変形させたマッサージで得られるものは
「皮膚のいたみ」と「たるみ」です😵
たぶん、みなさん「何かお肌にやってあげたい」のですね。
気持ちはとてもよくわかります。
この日本では、化粧品を使うのは
一種の「エンターティンメント」ですから。
新しい商品、きれいな女優さん、
上手に気を引くキャッチコピー。
有名美容家が「効きそうな」美容法を紹介している。
「私もいろいろ取り入れて、
自分なりに工夫して、人よりもキレイになりたい!」
しかし、踊らされるだけ踊らされて
祭りが終わったとき、
あなたのお肌はどうなっているのでしょうか。
美容皮膚科の教科書には
「しわ・たるみ予防」として
以下の注意点が挙げられています。
1.皮膚に過度の運動負荷をかけない
→(おしゃべりの人ほど頬のしわが多い)
2.外的負荷をかけない
→(皮膚を擦る人ほどこじわが増える)
3.紫外線を避ける
→(露出部位ほど大小のしわが多い)
4.徐々に太る
→(一度太るとそれに合わせて
皮膚が拡張するので、
やせた場合にはひどくたるむ)
5.栄養に気をつける
→(成長が完成した後は過度の蛋白を
摂取しないほうが老化を促進しない)
(美容皮膚科プラクティスより)
「顔マッサージ」をしている人は、
皮膚に過度の運動負荷を与えていることに
他なりませんから、やめましょうね。
おしゃべりはやめられませんが、
「顔マッサージ」ならやめられるはずです。
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