肌タイプを色で診断

  1. スキンケア

こんにちは。RITSUKOです。

今日の話題は、、、、

肌タイプを色から診断する。

です。

 

フィッツパトリック分類を使います。

もともとは皮膚ガンになりやすいかどうかのために作られた指標です。ハーバード大学で作られました。

肌色の明るさによる分類ですが、スキンケアにも直結してくるので自分の肌タイプを知っておきましょう♪

Ⅰ〜Ⅵまであるのですが、日本人だとⅡ、Ⅲ、Ⅳあたりが当てはまります。

 

フィッツパトリック分類

Ⅱ 容易に日焼けし赤くなる。黒くなりにくい。(色白さんや、そばかす肌さん)

Ⅲ 適度に日焼けし赤くなり、いつも黒くなる。

Ⅳ 日焼けしても赤くなりにくく、すぐ黒くなる。(RITSUKOはこれだ・・・色黒さん・・・)

 

肌タイプによる対策

Ⅱの人は日光による皮膚のダメージが大きいので、日焼けを徹底的に避けるようにしましょう。焼けても赤くなってすぐ肌色に戻るのですが、皮膚の奥まで届くUVAによってシワが目立ちやすい肌になります。年齢を重ねると、色は白くてキレイでも、皮膚全体がショワショワした感じになりやすいです。

肌タイプによる対策

日焼け止めは、SPF値は30程度でもOKです(黒くならないので)。UVA重視で購入することをオススメします。美容皮膚科での治療だとフォトフェイシャルが向いています。乾燥肌の方がほとんどなので、しっかり肌に油分を補ってあげてくださいね。化粧品ではビタミンA主体のものがいいでしょう。ビタミンAはシワをできにくくしてくれます。

 

Ⅲ、Ⅳの人はメラニンが作られやすく、炎症性色素沈着(肌が傷むと薄茶色になる)を起こしやすい肌です。シミができやすく、乾燥肌、混合肌、脂性肌、とさまざま。SPFは必ず高い数値のものを購入しましょう。Ⅲ、Ⅳの方はⅡの方より皮膚は少し厚いことが多いです。きちんとお手入れしていれば、皮膚のショワショワ感は起こしにくいです。化粧品はシミ対策に最適な、ビタミンC、Eの含まれているものがよいでしょう。

(*目尻、眉間などのしわは表情シワです。これらのシワは肌タイプとは関係ないです。皮膚テクスチャーのシワ感について書いています。)

皮膚の悩みが多いのはⅢ、Ⅳの肌タイプです。

皮膚の悩みが多いのはⅢ、Ⅳの肌タイプです。

Ⅱの方と比べて、肌の悩みが多いです。シミ、乾燥、混合肌、脂性肌。美容皮膚科でも、複数の治療が必要になることが多く、きれいな肌を取り戻すまで時間がかかります。

 

・乾燥肌の方・・・Ⅱの人より肌は厚めとは言え、乾燥を放置することでシワができはじめます。シートパックは止め(←最終的には皮膚を乾燥させます)、しっかりと油分を補ってください。

・混合肌の方・・・まずは乾燥対策から行いましょう。パッティング、コットン使用、マッサージ、シートパックなどはストップして肌にやさしく接しましょう。しっかりと油分を与えてあげてください。

美肌の鉄則をぜひお読みいただきたい肌タイプの方と言えます。

・脂性肌の方・・・活性酸素を抑えて皮脂の酸化をストップさせたいです。サプリメントではαリポ酸が酸化防止剤として非常に向いていると思います。化粧品は乳液程度がよいでしょう。

 

以上、肌タイプ別、お手入れ方法についてでした♪

美肌の鉄則、読んでください♪

Dr.RITSUKO(朽木 律子)

美容皮膚科医、『美肌道』コスメ開発者。医師として初めて化粧品成分検定1級を取得。
美容皮膚科医として、東京の美容クリニックで院長を務める傍ら、長年コスメ開発に勤しむ。確かな知識に基づいた厳選成分、ドクターズコスメの限界を攻める超高濃度なコスメを、丁寧に時間をかけて開発している。

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