ムダな「ローションパック」ならやめよう✋
「ローションパック」🎭
化粧水をふつうにつけるよりも、
コットンに染みこませて肌に貼りつけておくと、
肌がヒタヒタにうるおい、有効成分が浸透していく・・・・。
正解部分もありますが、
誤解されている部分も多いスキンケアの代表です👂
とても流行中のスキンケア方法なので、
ちょっとこまかくなりますが、詳しく説明します👩🏫
まず、肌がヒタヒタにうるおうか。
お肌の「うるおい担当」は角層です
(はがしすぎないでね、と言った、あの角層です)。
角層はたった0.02mm。
この薄いところへ水分を補給する目的であれば、ローションパックは必要ありません。
化粧水をつけてあげるだけでじゅうぶんです。
お風呂に毎日1時間ずつつかっているからといって、
日々うるおいがどんどんアップしていく、なんてことはないでしょう💨
水分を補給しすぎても、余った分は蒸発するだけです😨
では、有効成分が浸透していくか。
「浸透」=「真皮まで届く」、ということであれば、
化粧水を塗るだけでなく、ローションパックしてあげたほうが真皮まで届くことがあります。
ただし!
ローションパックで「浸透する成分」と「浸透しない成分」がありますから、
成分をみきわめずにローションパックすると、
たんなるコットンと化粧水のムダ使いになりますから要注意です。
また、単純塗布(ふつうにつけてあげる)よりも長時間肌に貼り付けておくことになりますから、
できれば弱酸性、低刺激成分、低防腐剤であることも必要です。
次回は、浸透する成分としない成分についてです👌
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