シリコン含有コスメの見分け方

  1. コスメの成分

みなさん、こんにちは。RITSUKOです。

去年は、ノンシリコン、シリコン、とシャンプー界は大騒ぎでした。
今はオイルシャンプーが流行でしょうか。
(売るのに必死な感じ・・・)(びっくり商法か・・・)

シリコン、本当の名前はシリコーン。

一般では「シリコン」って呼ばれ慣れているので、以下の文でも、
「シリコーン」を便宜上「シリコン」と記載しますね。

化粧品やシャンプーなどでシリコンが入っているかどうか見分けるには、
シクロメチコン、シクロペンタシロキサン、アミノプロピルジメチコンなど、
メチコンシロキ、という言葉が入っていることですぐ分かります。👍

それを見つけて、シリコンを避けてほしいというのではなく、
ファンデーションなどでも、やまほどメチコン、シロキ、の言葉が含まれた成分はは見かけますから、
ごくありふれた成分だということを知ってほしいのです。

シリコン、やたら悪者扱いされていますが、
今や、シリコンなしには美容、医療、生活用品は成り立ちません。

それくらい、シリコンって安定していて、安全なんですよ。

たとえば、哺乳瓶の乳首。シリコンです。

髪の毛にはノンシリコン、哺乳瓶にはシリコン・・・
多くの方が、衝撃的なキャッチコピーに大騒ぎしすぎかな、って思います。

他にも、コンタクトレンズ、手術用のカテーテル。

私がシリコンだったら、きっと泣いています・・・。
こんなに人間のお役にたっているのに・・・。

さて、話題を戻しまして、シャンプーのシリコンについて。

シリコンが毛穴を詰まらせるか、ブタの耳🐷(ヒトと薬物の皮膚透過性が似ているため)で実験したという記事を読みました。

結果、市販のシリコン配合シャンプーはすすぐと毛穴を詰まらせないことが分かりました。(30秒以上すすいだ場合)

安心、安心。

また、シリコン入りのシャンプーを使っていても、
パーマ💇のかかりが悪くなることはない、というデータも出ていますから、ご安心を。

衝撃的なキャッチコピーにはじゅうぶんにご注意を。🍄

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Dr.RITSUKO(朽木 律子)

美容皮膚科医、『美肌道』コスメ開発者。医師として初めて化粧品成分検定1級を取得。
美容皮膚科医として、東京の美容クリニックで院長を務める傍ら、長年コスメ開発に勤しむ。確かな知識に基づいた厳選成分、ドクターズコスメの限界を攻める超高濃度なコスメを、丁寧に時間をかけて開発している。

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