肝斑に効果があるトラネキサム酸内服👂
今までは病院でしか処方してもらえませんでしたが、
今は「トランシーノ」という名前で一般販売され、
薬局で購入することが可能になりました👏
しかし、効果がいまいちわからないと言って中途でやめたり、
飲んだり飲まなかったりと、いいかげんに内服する人が多い様子😔
私は「トランシーノ」が発売されると知ったとき、
病院に来る患者さんが減るかも・・・と
思ったのですが、逆に増えました。
「トランシーノを飲んでいるのですが、
シミが減っているのかどうだかわからないんです」
「トランシーノを飲んでいるのですが、
薬局で2ヶ月以上飲まないように、と言われました」
「トランシーノは肝斑にいいとのことですが、
私のこのシミが肝斑かどうかがわからないんです」
とのことです。
まず、肝斑は診断が難しいシミです。
目の下の頬骨部分にぼんやりと広がるシミと言われていますが、
鼻下に出ることもあれば、フェイスラインに出ることも。
また、こめかみから髪の生え際あたり、眉上に出ることも。
皮膚科医でも診断に悩むことがある肝斑を、一般の方に自己診断しろ、、、と言うのは難しすぎる!
次に、肝斑を内服で治療しようとすると、
最低でも一ヵ月半かかります。
そして、病院で内服治療する場合、1年以上内服を続けてもらうことが多いです。
しかし、トランシーノの注意事項欄には「2ヶ月以上は飲まないでください」と書かれてあります。
自己診断のもとトランシーノをずーっと飲み続けることはリスクがあるかもしれない、ということです。
医師の診察・指導のもとでなら、飲み続けられるわけです。
ほかに、肝斑の色自体が「薄ぼんやりとした茶色」
なので、シミが本当に薄くなってきているかどうか
自分でもとらえにくい、という点があります。
病院では特殊なシミ測定器を用いて色素値を計りますから👀
客観的にシミが薄くなっていくことがわかります。
ちなみに、トランシーノはトラネキサム酸の含有量としては
一日換算で750mgですから治療用としては十分だと思います。
「効くはず!」なのですよ。本当は😆
クリニックでの肝斑治療では、皮膚科の先生により処方量は異なります。
一日500mg~1500mgの範囲でいろいろですね。
私は一日1000mgを処方しています。
そのほかにもいろんな薬剤やビタミン剤も一緒に処方します。
塗り薬も一緒に。
これが、美容皮膚科医の腕の見せ所ですね💕
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