「無添加化粧品」
「天然成分、植物抽出成分」
「原液シリーズ」
以上は、みなさんがよく釣られる広告のひとつです😰
みなさんの「無添加化粧品」のイメージは
「肌に悪いものがまったく入っていない、安心安全の化粧品」
ではないでしょうか❓
「無添加化粧品」という売り文句を見て、いつも私がつっこむセリフはこれ😠
「『何が』無添加やねん?ならばこれは『ただの水』か?👊
「無添加」とうたうなら
「何の成分が」「無添加」なのかを明らかにしなければいけないと思うのです。
たとえば「パラベン無添加」など。
では「防腐剤無添加」という表記はどうでしょうか❓
化粧品業界では「防腐剤」とは
「パラベン」のことを指しているようです。
しかし、パラベンは入っていなくても、ほかの物質で「防腐効果」をあげているのがふつうです。
フェノキシエタノール、あるいはヒノキチオール・・・。
みなさんの抱く「防腐剤無添加」のイメージとは少し離れていませんか?
また、「防腐剤無添加」と書いてある化粧品の中には、
化粧品会社が防腐剤を添加しなかったとしても、
「原料会社が供給する原料の中にすでに防腐剤が含まれている」
ということがよくあります。
また、「アルコール無添加」と書いてある化粧品、
「原料会社が供給する原料の中にすでにアルコールが含まれている」
ことがあります。
原料会社からの原料に防腐剤やアルコールが
含まれていたとしても、
それは全成分表示に記載しなくてよいのです。
ちょっと矛盾を感じますよね。
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