こんにちは、RITSUKOです。
今日のお題、、、
オーガニックコスメとは?
一般的な認識としては「天然(植物)エキスをたっぷり配合」、あるいは「植物成分だけで作られたコスメ」と言ったところかしら。なんと70種類の植物エキス配合の化粧品も見つけました。😵😵
植物エキスのコスメ=エタノールたっぷり。
前回のブログでも挙げた「エタノール」です。植物エキスを抽出するとき、エタノールを使用することが多いです。他には、水、BG、油などで抽出します。多くの植物エキスにはエタノールが使用されます。70種類の植物エキスが入っているということは、、、え、え、エタノールの量も、、。この抽出用のエタノールは全成分に書かなくていいことになっているので、消費者にはバレない・・・。「多量の植物エキス配合」には要注意です。😤
オーガニックコスメは効くの?
うーん、、、、。
70種類植物エキス配合なら、一種類ずつの配合は微量になってしまうので効かないでしょう。
それなら、単品型「アルガンオイル」「ホホバ油」等の方が効くと思います。アルガンオイルはビタミンEたっぷりですし、ホホバ油はヒトの皮脂と似た組成のワックスエステル(なんと、オイルじゃないグループに属しているんですよ)です。
オーガニックコスメは安全なの?
ラベンダーでは接触皮膚炎を起こすことがある、という論文もありますし、漆かぶれ(まさかコスメには入れないでしょうけど・・)もありますから、植物エキスが安全であるとは言い切れません。人によって合う合わないはあります。
ケミカルコスメ(一般的なコスメ)とオーガニックと、どっちがいいの?
ビタミンCをたっぷり入れたいなら、ビタミンC豊富な植物エキスを使わず、ビタミンCを直接ぶっ込んだ方が効果は高いでしょう。植物エキスは、産地や収穫年度による成分差もあるので、ケミカル成分の方が安定して配合ができると思います。ケミカル、オーガニック、どちらかに偏ることなく、いい成分、独特の成分は両方入れていいと思うのですが・・・・。
植物エキス+ケミカル成分の工夫
特殊な効果を持つ植物エキス(ボラージオイルもそうですね。ヨーロッパではアトピーの治療にも使っています)は使えばいいですし、そこにケミカルなビタミンEを配合するなど、「オーガニック+ケミカル」のダブル効果が高くなると考えます。
オーガニックコスメ、って聞こえがいいですもんね。ケミカル‼️頑張れ‼️
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