スキンケア。
話題のコスメをいろいろ試すその前に、
「洗顔方法」「クンジング方法」を見直さないといけません!
本日は、「朝の洗顔」について。
寝ている間、肌は「分泌物」を出したりしてけっこう汚れる、
なんてよく聞きますが、それは「汚れ」じゃーありゃんせん。
わたしたちのお肌が自分で作り出した「天然の保湿物質✨」なのです。
「分泌物💨」・・・、というひびきが悪いです。
RITSUKOは朝のよい洗顔方法をさがして、
あれでもない、これでもない、とさぐること4000年。
1. ふつうに「洗顔フォーム」でキュキュッと洗顔。
2. とてもマイルドだという触れ込みのおフランス製の拭き取りローションで拭く。
3. いつも使っている化粧水をコットンにしみこませて拭く。
4. お湯のみで洗う。
5. 弱酸性の洗顔料をふわふわ乗せたらすぐ、ぬるめのお湯で顔全体を洗う。
上の1から5の順序に進化していきました!
夜眠っている間にせっかく自力👏で作り出した保湿物質、
洗顔剤を使っちゃうと洗い流してしまうことになります。
「キュキュッと」は一番ダメ🙅♀️。大事な皮膚バリアまで取ってしまってる可能性大。
拭き取り洗顔料は、いくらマイルドだと言っても界面活性剤配合。
それを洗い流さずに拭き取ってすぐ次のステップへ・・・。
と言われても納得できまへん。
いつも使っている化粧水なら安心か、、、と思いつつ、コットンでこするという行動が肌荒れを呼んでしまいがち。
お湯だけで洗っていると、やはり化粧乗りが悪いです・・・。
結論。
弱酸性の泡をたっぷりと顔にふわふわ乗せて、
すぐにお湯(すっごくぬるめのお湯)で
顔全体をてろてろとなでるようにすすぐ。
私はこれで、肌につやが出てきて肝斑も薄くなりまして。
シミの大家、わが尊敬する葛西先生の著書にも「肌には何もするな」と書いておられるし。
本当にその通りです。
アンチエイジング対策、乾燥肌に悩む人、くすみが気になる人、
肝斑を持っている人、そういう人には試していただきたいと思っております。
わがクリニックの患者さんにはきびしーく洗顔指導しています。
完全乾燥肌の人にあたっては、ぬるめのお湯でてろてろ洗いだけを指導。
しかし、美容皮膚科に来られる患者さんって、コスメ大好きなんです・・・。
「てきとーに、いいかげんに洗顔せよ!」指令を出すと、悲しそうな顔をされます。
次回は「おすすめの洗顔剤、なんと400円台!?」です。
(2020年8月現在)
→ぬるま湯洗顔になりました。老化するにつれて洗顔料も不要となりました…。ぬるま湯洗顔が、どうしても苦手な方は(あるいはまだお若い方)この次のページへ!
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