オキシトシンは美肌ホルモン?

こんにちは。RITSUKOです。

今日の話題は、、、

オキシトシンは美肌ホルモン?

最近の研究で、オキシトシンというホルモンと肌との関係が明らかになってきました。

オキシトシンって何?

オキシトシンは、お母さんが赤ちゃんを産み育てる時に多く分泌されるホルモンです。オキシトシンが子宮を収縮させて出産へと導きます。そして赤ちゃんが乳首を吸うことでオキシトシンが分泌され、母乳が出ます。

今までは、オキシトシンというと「母乳を出すためのホルモン」=「愛情ホルモン」との認識でした。

赤ちゃん側にとっては、脳が最も発達する生後1年間にオキシトシンの影響を受けます。オキシトシンはスキンシップを始めて10分ほどで赤ちゃん側にも分泌されます。多くのオキシトシンを出すようになった赤ちゃんは、将来、他人との人間関係が豊かになると言われています。スキンシップを多くすることで、お母さん側にも赤ちゃん側にも幸福感を与えてくれるホルモンです。

もちろん、お父さんにもオキシトシンは分泌されます。触れあうことで自分にも相手にもオキシトシンは分泌されます。

オキシトシンとストレスの関係

オキシトシンには抗ストレス作用があります。

オキシトシンを投与すると他人に対する信頼感を増加させることが分かりました。

自閉スペクトラムの患者さんやうつ病の患者さんに、オキシトシンを投与すると、前頭前野に働きかけ、症状が改善することも明らかになっています。

ストレスを感じた時に分泌される「コルチゾール」の作用を「オキシトシン」が抑えてくれるのです。オキシトシンが増えると、ストレスホルモンが働かないようになります。

オキシトシンを増やすには

嬉しい、楽しい、気持ちいい時にも、オキシトシンは分泌されます。お母さんや赤ちゃんだけに関係するホルモンではありません。

オキシトシンを増やすには、、、

家族、友人、ペットとのスキンシップ、おしゃべりをする、頭をなでられる、親切な行動をする、腹式呼吸をする、新しいことにチャレンジする、朝日を浴びる、恋愛ドラマや小説を読む、等があります。(足立区 梅田診療所より)

嬉しい、楽しい、気持ちいい、そんな体験がオキシトシンを分泌させ、ストレスに強い精神を育んでいくのです。

オキシトシンと肌の関係

ストレスホルモン「コルチゾール」は老化を促進させるホルモンでもあります。コルチゾールが増えると、肌も老化することが分かっています。

オキシトシンはコルチゾールの働きを抑制することで、表皮細胞と真皮細胞を活性化させます。そこから生み出されるIGFが幹細胞を活発にさせるのです。

スキンケアを行っているとき、マッサージを受けているとき、エステを受けているとき、そういった肌に関係するリラクゼーションによっても、オキシトシンの分泌は増加します。肌に対する「気持ちいいこと」が肌を「美しく保ってくれる」のです。

エステを行うときに使われる天然精油の匂いによっても、オキシトシンが増加することが明らかにされました。ローズ、バイオレット、オレンジフラワー等の香りを嗅いで5分後にオキシトシンは約2倍に増加していたのです。

(ふわふわしたものをゆっくり撫でるだけでもオキシトシンは分泌されます。ライナスの毛布もそうだったのかな?)

オキシトシンが多いと、肌の老化が防げる、肌の質感が上がります。嬉しいこと、気持ちいいこと、楽しいことを日常生活にもっと組み込んで、美肌も呼び込みましょう!

(参照:ノエビアさん、花王さん、メナードさん)

 

皮膚と亜鉛について

こんにちは。RITSUKOです。今、原因不明で口角が切れています。文献探しまくっているところ、今日の話題に行きつきました。

今日は、、、、

皮膚と亜鉛について。

亜鉛は皮膚、粘膜を丈夫にするミネラルです。

人体に亜鉛は1.4〜2.3g含まれています。その亜鉛の約20%が皮膚に存在し、そのうち70%が表皮に含まれています。このパーセンテージを見るだけでも、亜鉛は皮膚、特に表皮にとって重要なミネラルであることが分かります。

亜鉛の一日必要量は成人で15mgとされています。日本人の亜鉛摂取量は7.5〜12mg/日程度と言われています。日本の土壌にはミネラルが少ないため、欧米人より体内の亜鉛量は不足気味になります。また偏った食事やダイエットによっても、亜鉛は不足します。日本人の多くは慢性的な潜在的亜鉛欠乏症の状態とも言われています。

亜鉛が不足するとどうなるの?

皮膚に症状が出現しやすくなります。

口内炎、原因不明のかゆみ、慢性湿疹、脱毛などがおこります。皮膚以外では「味覚障害」「食欲がない」「元気が出ない」などの症状があります。

アトピーと亜鉛の関係

重症のアトピー性皮膚炎では広範囲に表皮がはがれるため、表皮に存在している多くの亜鉛も一緒に失われていきます。その結果、慢性的な亜鉛不足になり、またそのせいでアトピーが悪化するという負の連鎖が起こってしまいます。

亜鉛補充療法

亜鉛補充療法により難治性アトピー性皮膚炎に90%に効果があるとの報告があります。安価で安全な亜鉛補充療法を一度試してみることをおすすめします。もちろん、皮膚科での治療を柱にしてくださいね。

亜鉛補充療法の量とは?

1日に亜鉛50mg の補充で効果が出るとの報告があります。効果が出ると言っても、1〜2週間程度で分かるものではありません。正常な皮膚のターンオーバーでも28日間かかります。難治性アトピー性皮膚炎の場合、効果が出るまで、まずは2〜3ヶ月飲み続けてみてください。亜鉛不足によるアトピー性皮膚炎であれば効果を感じられると思います。効果的で安全性の高い療法なので、始めやすい療法だと言えます。

亜鉛が皮膚に対して重要なミネラルであることがおわかりいただけたでしょうか。

原因の分からない慢性湿疹、かゆみ、難治性アトピー皮膚炎の方は、安心して試してみてください。亜鉛は極めて安全性の高いミネラルです。

私も今日から50mg飲みます。口の端が切れて痛くて痛くて・・・。

 

アトピー性皮膚炎の方にはこちらのオイルもオススメします。ヨーロッパではアトピーの治療にも使われている、ガンマリノレン酸高配合のオイルです。お得な3本セットもあります。